昨日、映画「長全寺」の上映会が無事円成致しました。

この映画の発案、製作等をご担当頂きました当寺檀家の秋元慶一様、監督の川本淳一様、脚本の江良至先生、そして出演者の皆様、スタッフの皆様、協賛頂きました皆様、撮影場所をご提供頂きました皆様、その他ご協力、ご支援を頂きました多くの皆様にこの場を借りてまず心より厚く御礼申し上げます。

当映画は、本来でしたら昨年4月12日の上映予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け昨日の上映となりました。

上映が延期されていたその間も関係者皆様のご協力を頂き、編集作業を重ねて頂き、更に良い作品になりました。

会場では、各回毎に換気、検温、各椅子の消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンス等の感染防止対策をしっかりと行った上で、多くの方々をお迎えすることができ、心より嬉しく思っております。

9時から4回に渡り上映を行いましたが、最後の舞台挨拶で秋元様の涙を見た時、関係者の全員が「大変だったけど、良い作品を作り上げることが出来、今日お越しいただいた全ての方々とこの素晴らしい時間を共有できて本当に良かった」と思って頂けたと思います。

「分断」「勝ち・負け」が叫ばれる昨今の世界でありますが、この作品を見て頂き「ご先祖様が紡いで下さった縁の中で生かされているこの命、縁の有難さ」を感じていただけたら幸いです。

大変な状況下にも関わらず、ご来場頂きました多くの方々に心より感謝申し上げます。

皆様、ありがとうございました。