本日、柏第五小学校の2年生約30名の子供達と引率の先生、そして父兄の方々が長全寺に施設見学に来てくれました。

この2年生の生活科「わたしの町はっけん」は、地域の商店や施設などを見学し、町には様々な人々が仕事をして活躍している事を知り、自分達の住んでいる町の良さに気づかせる学習を行っているそうで、その一環で実施されている施設見学との事です。

この行事は毎年行われており、長全寺は毎年受け入れを行っています。

先生に引率された子供達は、みんな揃っての挨拶やお話を聞く態度も素晴らしく、毎年の事ながら、とても感心致しました。
今年は時間を長く取って戴いたので、長全寺の説明は勿論の事、坐禅体験と般若心経の読経を行いましたが、皆真剣に勤めてくれて小さな仏様の姿にこちらが感謝していました。
最後は、子供達が本堂にある大きな木魚や太鼓、鐘を鳴らし、住職より「感謝する事の大切さ」について少しお話をして日程を終了。

笑顔で帰っていく子供達の姿に、山内一同も自然と笑顔になりました。

子供達がお寺に来て、自然と「感謝する心」を学ぶ事に依って、今が有る事への感謝の気持ちを持ち続けてくれたら幸いだと思っております。
来年も子供達に遭えることを楽しみにしています。


↓写真は、当日の本堂内の様子です。皆真剣に般若心経を読んでいます。 皆で守り育てたい「宝」ですね。