本日、長全寺のお盆を締めくくる「大施食法要」が厳修されました。

法要に先立ち御法話を頂戴したのは、本年も成田市長興院ご住職、宮下陽祐老師です。
ご老師にはお盆期間中の多忙を極める中、当山の施食会に因み御法話を頂戴いたしました。

ご法話の後には、当山の梅花講の皆様による奉詠がありましたが、長全寺梅花講講員の皆様は、日頃よりご自身のご先祖のみならず長全寺の檀信徒をはじめとする多く方々のご先祖様の菩提を願い、心の声で奉詠されております。

その後、午後2時より柏市、我孫子市、野田市のご寺院様は元より、北は山形県、西は島根県からお越し頂いた県外の多数のご寺院様と共に、厳粛に大施食法要をご回向させていただきました。

ご先祖様を想う会場溢れんばかりの檀信徒の皆様との法要は、緊張感の中にも、故人様を想う人々の心の温かさを感じる事ができます。

今年は台風襲来が心配される中、ご来山戴いた多くの皆様のご法助の下、大我なく無事大施食会を終えることができました。
随喜御寺院様、総代及び世話人様、檀信徒の皆様方に心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。