2011/04/13
境内状況報告
本日も暖かで正に「春」到来と言ったところですが、
その春を感じる気持ちには中々なれないのが実情でしょうか。
被災地の方々に想いを馳せ、お亡くなりになった方々を想うと
当然の気持ちでしょう。
それでも時は経ち、新しい命が芽生えます。
今を感謝し、共に歩んで参りましょう。
さて、タイトルにも有りますように現在境内で行われている
修繕工事状況をご報告致します。
○本堂に於いては、下方の写真にも有りますように
足場を組み、本格的な修繕作業に入りました。
内部についても、天蓋の撤去、移動が完了し
格天井を下す作業が進行しています。
○仁王門については、本堂と同じように足場を組み
順次瓦修繕作業に入る予定です。
○鐘楼堂については、被害が大きく現在修理工法を検討しており
その修繕工法検討の為の工事を行っております。
○外周の塀については、修繕作業を進めております。
現在も強い余震等が続いております。
境内には、一部立ち入り禁止区域を設けさせて戴いております。
お参りされる際は、上記区域に入りません様、ご協力お願い致します。
また、境内檀信徒休憩所につきましては、
現在工事関係者の事務所として使用しております。
お参りの際ご迷惑をお掛け致しますが、
何卒、ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。
尚、余震の影響で墓石が倒壊する事例を確認しております。
墓参の際は十分留意してください。